覚王山での環境動画撮影

撮影期間中、雨が降ったり止んだりを繰り返しておりまして
環境撮影にありがちな天候に恵まれない日が続いておりましたが、ようやく見えた晴れの日
覚王山に撮影に行きました。

 

勿論、趣味ではありませんので重装備となります。
重くて大きいレンズに、重くて大きいカメラ、重くて大きいスタビライザー
それらをデカいバッグに入れて、オジサンの足腰にはキツイ装備
肩こりが酷くて泣いちゃいそうです。

 

こんなくたびれたオジサンでも、威圧感のあるカメラを構えていると周りの注目を集めます。
今回も女子高生が目をキラキラさせながら『うぇーい』と言いつつピースサインを繰り出してきて寄ってきました。

ごめん…撮影のじゃ…とは言えないので
撮影したふりをしてあげます。
因みに、パソコンの容量には限界がありますので、ふりでごめんね。。。

そんな感じで環境撮影をこなしていきますのです。

 

 

現地に行ってみないとわからない細かい事

実は、今回の撮影は道順を動画でわかりやすく作りたいとのご依頼
実際に歩いてみて、環境を確かめて行きます。

写真や、グーグルマップで見るのと実際に見るのとでは全く異なります。
撮影しやすそう!と思っても実際に行ってみたら撮影し難かったり、その逆もあります。
更に、天候、太陽の位置、雲や時間帯、レンズの種類など様々な原因で良くも、悪くもなりますので
前もって現地を見るのは必要不可欠なんですね。

 

数回現地に行くことになり、そのたびに表情が変わります。
たった3分の動画…されど3分の動画
みれば一瞬、作るのは時間がかかる。
場合によっては、一年間通って動画を作る事だってあります。

それだけ苦労をして『良かった』と言って頂けるとやってよかったなーとなる

ちょっと苦労が報われ肩が軽くなるオジサンだったとさ

このブログを書いたのは:CAMERA & CODER “H”
リモートとロケ撮影ときどき会社の神出鬼没のカメラおたく。 異色の職人として会社のご意見番。謎多き漢。