3DCGを使った動画の作成を致しました。

 

今回は3DCG、動画作成、動画撮影をまったく同じ人物が行っております。

と…言ってもCGパートはほんの簡単なモノとなり、動画のつなぎ部分に使う程度なのでそこまで負担があるわけじゃありません。最近はアニメ、映画、建築系などCGを使った作品、商品、広告が散見されていますが、年々技術革新があり現実なのか、CGなのか区別がつかないモノも多いのですが、そこまで作りこみがあるわけじゃないです。

3Dで作ったお部屋

見ての通り、よーく見ると単純化されている所があるので、手すきの時にパパっと作る感じです。

 

 

モデリングはプラモデル感覚で楽しいです。

CGの作成工程は、まずはモデリングと言われる構築から入ります。

と言っても全てを自作している訳ではないので、ある程度はフリーの素材を使ったりしますし、無ければ作ります。部分的に写真を用いたりします。実際この工程はプラモデルを作る感覚なので楽しい作業のうちです。今回の場合動画で使用をしますので何処にCGを使い、どこに動画を使いなどは予め決まっています。

見ての通りお部屋になり屋根のない形状です。元来屋根を作って窓からほんのり光が届き、雰囲気を出すのでしょうが動画上必要ない処か邪魔なのでバッサリカットですね。

 

使わないので、ドアなども動きませんが動画として使うのでカメラがクルクルとこの箱庭を動きます。元来CG制作、動画撮影、制作は別の人、別の会社さんが多いと思うのでどう動かすのか悩むのでしょうが

そこは己がやっているので悩まずこねくり回して、ルンルン気分で動かします。

 

 

アニメーシンを決めたら、レンダリングと言う工程にはいります。

しかしコレが難敵でめっさ時間と電気代を持っていきます。一昔前だとまる一日やってもレンダリングが終わらないとかザラにありましたが、最近は技術が上がってきているので昔ほどはかかりません。それでも、パソコンのGPUの力を殆ど100%近く使いそれなりに時間がかかります。

カット数は6程度で各1秒程度、動かない所は画像にして時間を節約したりしながらやっています。

アドビプレミアとアフターエフェクトを使い、動画として書き出して完成! ちょっとした事でもそれなりに時間と労力を使って制作しているのです。

このブログを書いたのは:CAMERA & CODER “H”
リモートとロケ撮影ときどき会社の神出鬼没のカメラおたく。 異色の職人として会社のご意見番。謎多き漢。